まぶたの裏の光
2010/06/24
先日ある新書を買った。もともと買う気の無いジャンルの本だったのだが、タイトルが際立っていて、仕事の参考になるかもしれないと思って勝ったのだった。しかし読んでみたらこれが大外れ、あまりにも内容がお粗末だったので、怒りの丈をアマゾンの書評にぶつけることにした。いかにこの新書の内容がダメかということを辛辣かつ効果的に言葉を選びフォームに書きつらね、ニックネームもつけていざ公開!しようとしたのだが。。。なんだかいたたまれなくて「公開」ボタンが押せない。「いや、あんまりひどく言うのもアレだからもう一回読んでみようかなぁ?良かったって書いてる人もいるし(←流されやすい)」「さすがにニックネームで批評するのもなんか卑怯な気がするよなぁ。。。(←ネット社会あるまじき偽善ぶり)」 結局15分もかけて作った文章を投稿するのをするのを諦めたのだった。小さいなぁ~。何より800円の新書に対してここまでぶつぶつ言うこと自体が小さいな。早くブックオフに行こうっと。
表現やってると辛辣な批評、批判をいただくことはツキモノでして。それを有り難く頂戴してまた次の作品活動に活かしていくのが基本姿勢と考えるならば、敢えて辛辣な批評をバシバシしていくのも間違いではない。友達減るけどね笑 基本のマナーは月並みですが、愛と想像力、ですか。
想像力。春の午後、太陽の光がまぶたの裏に残る温かさ。5月の夕方、ふとした瞬間に夏の到来を皮膚で感じるような空気の変化。長野のど田舎、真夏の夜にうるさいほど聞こえてくる虫の音。他人のことを想像するのに実はそんなに難しいロジックは必要なくて、多分こんな風に自分が感じている世界の風景を思い返してみるだけで十分なんだろう。この些細だけどゆるぎない感覚をもってみんな毎日を暮らしている。それがどれだけ確かなことなのか。想像するだけで触れられるのに。自動車工場で爆走した男の、逮捕直後の複雑な顔をテレビで見ていてふとよぎった思い。次はそんな歌を作るだろう。
関係ないけど年内リリースを逆算すると、現段階の作業進捗では結構~ぎりちょんだという噂がちらほらと。睡眠不足の日々が続きそうですな。。。(やまがみ)
